財務省と金-12019/05/26 19:09

過去には、軍事費を増やす為に、いくつもの新税を課して、税収の約50%が軍費として使われたそうだ。当時は230隻の軍艦を所有していた。


今、軍事費は税収の1%、では残りはどこに使われているのか?


それは、特殊法人だと言う。そう、役人が次々に作って天下っている所。その法人と言う軍艦に、館長として君臨している。「その数は280隻どころじゃない」と指摘していた。


     2008年の時点で4500以上。これからは特殊法人と聞いたら、それ
     は軍艦と想像しよう。


     使われている補助金は2008年の時点で12兆円以上。それから10
     年後の今はどれほど増えたか、空恐ろしい。


     そこを2、3年で移っていって、そのたびに数千万円の退職金をもらう、
     わたりと呼ばれる手口で太る元財務省役人たち。やりたい放題、俺様
     モンスター省。


「財務省は、国のことは考えられない。自分の省のことだけ」とは、昔からよく聞くことだ。「彼らは一般会社における経理部のようなもの」で、自分たちの範囲のことしか考えない。


「国を考えるのは政治だ。景気を考えるのは政府だ。政治主導をしなくてどうする?」ということだ。


     「景気を刺激するのは、政治しかできないこと。だから低迷している理由
     は、政治をしないからだ」と言っていた。


     経理部長に取締役社長をさせると、経費節減、給料削減(=増税)、
     そんなことしか議題に登らない。


消費税を8%にした時も、その結果、景気が悪化して税収は減った。


     弱って寝ている病人から、点滴のチューブをはずし、呼吸器のチューブ
     をはずすようなもの、それが消費増税だ、と例えていた。


増税は失敗だったという結果をデータが示している。


では誰がその責任を取ったか。


官僚たちは責任を取らない。


政府に助言した組織の誰も責任を取らない。「彼らは有識者ではない、無識者だ!」と憤慨指摘していた。


責任を取るのは政治家たち。大臣をクビになったり、政権を失ったり。


「官僚たちが責任を取らないことが彼らをゆがませている。失敗政策を政府にやらせた官僚たちを辞めさせればいいんですよ。そうしたら、彼らは違うことを考えるようになる」と提言していた。


そもそも、8%に上げる時も、「凍結するか、下げるべき」と言う声を聞いていたA総理。外交はいいが、内政はさっぱりのA総理。何に怯えて、牛耳られているのか。

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