米朝会談、見える日本-12019/10/08 08:26

8時間に及んだ会談後に蹴ったという北は、米側は何もみやげを持ってこなかったとクレームをつけたそうで、もう一方の米側は新提案を提示したと言っているそうだ。


     その新提案というのが、「ボロ核施設を壊せば、制裁の一部を解除す
     る」という、あまりにも甘い提案、それも国連決議の制裁破りになるし。


A氏は、その提案を北が受け入れなくてほっとした、と言った。


     そして「北は米国の足元を見ている」とも言った。北は会談の前から、
     米国の提案内容を知っていたそうだ。スパイ防止法がない日本で、
     日米関係の情報が漏れたと考えられるそうだ。


     米国T大統領は、輸出が減った農家の票が離れていく状態で、ウクラ
     イナの件も問題にされ出した。


     ロシアゲートの件でも長い間ひっかき回された。民主党というのは
     どこも困ったものだ。


T大統領は中共とイランの大事にかまけて、北の小事は適当にしたいのだと言う。


     おいしい提案を蹴った北は、T大統領の足元を見て、米国からもっと
     引き出せると思ったと言う。米国は民主主義の国で選挙がある。北に
     は選挙がない。


先日の北のミサイルは潜水艦から打ったものだと言うが、ただ艦に筒を置いた中に入れただけで、艦から直接発射するミサイルではなかったそうだ。とは言え、着々と開発をしている北を侮れないと言う。


無防備の日本。米国頼みの日本、大統領が次に変わったらどうなるか。


「日本が国防にノーテンキで他力本願を続ければ、いずれ米国に見放される」 「米中は、その中間に位置する日本を戦場に使い、そして奴隷労働の場として低賃金で使うだろう」


「国民の意識が低すぎる」という意見あり、「政治のトップさえまともな政治をすれば、それで済むこと」という意見あり。


今のA政権はメチャクチャ政策をやっているから、国民の意識が重要なのだ。国民が甘いことが原因だと言う。甘い国民、動かない国民。どこかに似ていないか。

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