緊急事態の到来 ― 2021/04/15 13:01
●えっ、ということが起きている。
いつも冷静沈着のA氏が、いよいよ明確に「緊急事態です」と発した。
先日、自民党の会合に出席した害務省が用意した資料では、尖閣での状況をいつものように「中国船が領海侵入したが、海保が漁船を守った」と、何事もなかったように書いていた。
実際に起きていたことを隠していたことがバレた。
日本漁船が撮影した映像には、白く塗って警備船に偽装した中国の
軍艦が、尖閣諸島で一番大きい島である魚釣島にへばりついてい
て、その外側に海保の船がいて、日本漁船が近づかないようにして
いた。
つまり、中国が「自分の島に近づくな」とする行動に、あろうことか海保
が見張り協力していた。「20海里内に入るな」と日本漁船に。
本来は、海保が中国船に「近づくな」と遠ざけるべきのはず。
中共は数十年前から尖閣で操業している映像を世界に発信してきている。
最早、「俺たちが尖閣を実効支配している」という、「誰が見てもそう見
える映像を間違いなく発信してます」とA氏。
自衛隊法では有事には海保は防衛省の指揮下に入るとされている。一方で海保庁法では有事に武器を使用しないことになっている。
それでは海保員を守れないから、武器を使用しないという1文を削除
する提案をした。
それなのに、海保の幹部は「今の海上保安庁法でいい。GHQが作ったものを何も変えるな」と自民会合で発言したそうだ。
それには驚いた。―――あんたら、中共に主権を渡してるじゃないか。
海保の幹部は、領土が取られようが何だろうが、武力を使われたら困
るから、こちらから積極的にひれ伏して差し出すことがいいことだ、と
言うのだ。
日本の弱気が見透かされて、一歩また一歩と入り込まれてきた、その結果、主権は奪われている。即ち、米軍は「日本に主権がある領土を守ることには協力する」から、主権がなければ守らない。
中共はそれを狙って、一歩ずつサラミ戦法で進めてきていたことはわ
かっていたのに。
●えっ、ということが起きている。
福島原発に代わる新原発を作る計画が明るみに出た。
これについてM氏は「DSが勝手なことを許すはずはないから、彼らの
意志によるはず」と言う。
中東での紛争が激化、石油の運搬が断たれそうで、日本列島が停電する事態が懸念されている。
以前から、こういう時の為にエネルギー資源入手方法の分散が叫ば
れていたが、政府はこれと言って見える対策をやってこなかった。
原因は、石油利権の政治家たちが多いこと、石油会社を天下り先に
している経産省役人たちが多いことだと聞いていた。
彼らは、日本国民の安全よりも自分の利得を優先。
サウジの石油施設が砲撃を受けて、石油の価格が上昇。1バレル70ドルになったということは、米Sェールオイルは60ドル以上で商売が成り立つと聞いていたから、米国は安泰になった。
で、日本に「石油が断たれるぞ。原発に力を入れよ」という方針転換を
迫る命令が下ったのか。
どうやらBイデン政権は、Oバマ政権までと同様に中東の紛争を煽る
気のようだ。過去には反政府勢力に武器を渡していたが、またそうし
ているのか。
ちなみに、原発の汚染水から汚染物質を取り除いて、最後に残るトリチウム。世界中の原発でその処理水を海や川に放出しているが、福島原発ではため込んできて、タンクが1000基になったと聞いた。当然放出するはずの処理水を、出せない福島原発の東電。
説明しないできたから、怪しまれて信用がないからだと言うが。
そもそも設置した時から工事も米国がやっていて、ハリケーンが多い米国(地上の暴風が危険)と洪水が多い日本(地下が危険)では、地政学的に設計が異なるはずだったのに。
それは利権にまみれた原発で、後続した他の原発とは性格が違うと
聞いていた。
で、新原発はどう改善するのか。Aベ、IナダらがDSの指令を受けたらしい。S総理は呼び出しをくらっている。
私たちはしっかり見張って、迫る危機に備えよう。