危険は警告されていた-102022/01/21 00:00


今、日本で起きていること、世界で起きていること、その理不尽なことが起きている中に危険が潜んでいることを感じている人たちは少なくない。

     なぜそんなことが起きているのか、どのようにして起きているのか。
     一部知りつつ漠然と危険に感じていることを、何とずっと前に明瞭に警告
     していた人がいた。


――― 続き ―――



ここに、全ての家庭の書斎に置いておくべき本がある。


     MニングJョンソンの「カラー, communication and Common Sense」
     という本だ。


MニングJョンソンは、写真でわかるように、黒人だ。彼は共産党員でもあった。


     彼が若い頃に入党したのは、共産主義者が黒人の置かれている状態
     を改善しようとしていると、素直に信じていたからだ。


     彼は熱心な共産主義者だった。


     そしてやがて最高位にまで上り詰め、米国共産党の全国黒人委員会
     の委員に任命された。


それから何年か経って、共産主義者が黒人の状況を改善することに全く興味がないことに、やっと気づいた。


     それどころか、彼らは単に黒人を利用しようとしているだけだと知った。


     「米国を破壊する為の血生臭い革命における捨て駒として黒人を利用
     する為だった」と彼は言っている。


このことに目覚め、彼は共産党から脱退し、全ての人種の米国人に、自分が内情を知る共産党の本当の姿を警鐘することに、残りの人生を捧げた。


     この本には、関連する話が多く書かれている。


     1ページずつ検証したいくらい良書だが、時間が足りない。ここでは、
     今の時代に関連する短い引用を紹介する。


MニングJョンソンいわく:


     「黒人の反乱はモスクワが望んでいたことだ。血生臭い人種間の争い
     が、米国を分裂させるだろう。


     混乱の中で、モラルの崩壊とパニックが起きるだろう。
     そしてついに赤軍は宣言するのだ。


ここで彼は党内の教材「共産主義者の指令書」をそのまま引用している。


     「労働者は仕事をやめ、多くの者は武器庫を襲って武器を手に入れ、
     街中での喧嘩が頻発する」


     ―――2年位前からシアトルなどで目立って起きてきたことだ。


     「共産党の指導のもと、労働者は革命委員会を組織し、民衆の蜂起を
     支持する」


     ―――数か月前、Bエルエムのトップだった黒人女性が、豪邸を何件
        も購入して話題になった。中には格納庫付きのものもあった。

        そのカネはどこから来たのか? 

        その後彼女は疑惑について何も説明することなく辞任した。


「武装した労働者は主要官庁を占拠し、大統領と閣僚の邸宅に侵入して彼らを拘束し、旧体制の廃止を宣言し、自分たちの権力を確立する」