文化マルクス主義 ― 2022/01/27 14:52
ベルリンの壁崩壊後、油断している間に、全体主義が形を変えて民主国家に侵入して拡大している。
LジービーT、夫婦別姓、子供庁、等々の仮面をかぶって。
筋肉体質の男子が、「私は女だ」とスカートをはいて女子トイレに入って女子を強姦。でも罪に問われない。
スポーツ競技では「私は女だ」という筋肉男子たちが記録を独占。
そうなると、生物学的に本物の女子によるスポーツ参加を妨害するこ
とになり、女子はスポーツに参加しなくなってイベントが成立しなくなる
だろう。全て生物学的男子によるスポーツ競技の独占。
性の違いを認めないということの行く先は、そういうことになる。
そしてまた、日本では女子は温泉に入らなくなり、それだったら、と旅館に泊まらなくなる。観光産業にもマイナス影響する。
温泉の入り口に警備員を置くのか。日本人が心を癒し楽しんできた風情
は消える。
こうして、人々がお互いを思いやるという、日本古来からの良き伝統は
破壊され、人を疑いと警戒の目で見るようになるだろう。
それが彼ら支配者の狙い。そうやって、信頼という人々の心のつながりを断ち切っていくのだ。彼らは、文化・伝統という心の繋がりを嫌って、繋がりを切っていく。
その為に彼らが考え出したのが、LジービーTであり、夫婦別姓、
子供庁、等々だ。彼らは「共産主義」とは言わない、その本体を隠して
別の名称を着せる。
夫婦別姓については、前にも書いたが、日本では子供を第一に考えて、一つの家族としてのつながりを大切にしてきた。
結婚後の姓は、夫となる男性の姓を選ぶか、妻となる女性の姓を選ぶか
は自由だ。
大事なことは、一つにしましょう、ということなのだ。
未来に生きる大事な子供の為であり、他人を思いやる子供に育つよう
に。 今だけ、自分だけ、の人間にならないように。
それなのに、どうしても別にしようとする意図は何なのか。
それは家族のまとまり、つながりの意識を断ち切る為だ。彼らは、
「親が子供を教育するな、政府が我々の主張に沿った教育をする」
という。つまり、つながりを切って、黙って従うロボット労働者にしたい
のだ。「何も考えるな。言われた通りにすればいいんだ」
そういう彼らの目的をわからずに取り込まれている無知な議員もいる。
知性と良識があるから議員になった訳ではないことを露呈している。
そんな愚か者に日本を破壊されることを阻止せねば。
彼らは世界支配を宣言している。
それには、人々の精神的つながりが邪魔になる。
中共が法輪功を弾圧してきた理由も、当時のK-タクミン政権が、人々が精神修養することで、互いに心のつながりを持つようになったら、政府に異議を唱えて立ち向かう力になるかも知れない、と恐れたからだと聞く。
自分たちがあくどいことをしているから、彼らが気付いて政権を非難す
るようになっては困る、と恐れたのだ。
全体主義では、ほんの一部の幹部が支配者で、大多数を支配する。
全体主義とは支配の構造。「支配欲が強い者」が好む社会構造。
全体主義を肯定・推進する者がいたら、「この人は、自分は支配する
側になる、と期待している」と考えて間違いない。
権力支配をしたい者は、人々のつながり立ち切ってバラバラにする。そうすれば一人ではたいしたことはできないし、一人を見つけて処分するのも容易だ。
今起きている様々なことは、仮面をかぶった分断工作なのだ。そう知ると、背後にある真の意図がわかりやすい。