冬季五輪の災い-2 ― 2022/01/11 02:08
H氏によると―――
Tンシンは事実上、都市封鎖になった。
地方政府は「必要性が無ければTンシンから出ないように」と言うが、
必要性とは何なのか。
西安の妊婦は必要性がなかったし、心臓病が発病した人も必要性
がなかった、ということは都市封鎖と同じ。
まだマンションなどは封鎖されていないが、これから検査が進めば感染
者が増えて、その可能性がある。
五輪ボイコットする国が多ければ、Cロナを理由に中共が自らキャンセルする可能性があった。
その方が自分のメンツを保ち、選手や国民の安全を考慮したという宣伝
ができるからだ。
しかし、各国は外交ボイコットの段階で止まっていて、最近Kンペーが施設の視察に行ったことから、キャンセルの可能性は低いとみられる。
もし開催するなら、間違いなくTンシンを犠牲にする。事実上の都市封鎖
になって、人道災害が起きる。
Kンペーのメンツを保つ為なら、それくらいの犠牲を払うことをためらわな
い。
どうしてもやるなら、感染がないと発表して「普通の生活」に戻して
もらいたい。その方が、多くの人が犠牲にならずに済む、とH氏。
Pキンは、全ての選手や記者などを含む関係者を完全封鎖的な管理をすることになる。
最近公開されたことだが、五輪期間中に一般車両と五輪関係者の車
両が衝突する事故が起きた場合、一般車両の運転手は、五輪関係者
の車両の窓を叩いたり、ドアを開けて話し合うよう要求してはいけない。
警察が来るまで待たなければならない。
なぜなら、五輪関係車両が、一般道路で窓やドアを開けた瞬間、閉鎖
管理が破壊され、感染のリスクがあるから。
このルールから、Pキン五輪の期間中、選手やスタッフがどれくらい厳しい管理下に置かれることになるかがわかる。
また、Pキンや周辺都市の住民がどれほど影響されるか、わかる。
今回の五輪の為に、中国では大量に犠牲者が出る。
元々、Pキンで五輪を開催するべきではなかった。
これから五輪を守るためにPキンで人道災害が起きる。別の意味で、歴史に残る五輪になることは間違いない。