米朝の会談は電撃2019/07/02 07:44


T大統領の思いつきだったという。


北朝鮮は核を捨てないどころか、僅かとはいえ新しい核作りに着手しているにもかかわらない状況下で。どうしたのかT大統領。


     そもそも米国は核を破棄することを要求。金は出さない。金は日本に
     頼め、拉致被害者を返して、金をもらえ、だった。


     その為に経済制裁が進行中だった。


これで、北朝鮮の考えは変わってしまったと危惧されると言う。


     要求に対して何もしなくても米国という大国のトップが会ってくれる。
     日本なんか必要ない、と。


これでまたしても、世界にこう思わせてしまったそうだ。「ボロ核でも、核さえ持っていれば、大国のトップが会ってくれる」


かくして、世界を核拡散へまた一歩進めたことになったと言う。


米国政府によると、T大統領は韓国トップと会うのを嫌がっていたそうだ。これまでの行動から、いったい立ち位置はどこなんだ? で信用していないのだという。もっともだ。


     で、四面楚歌の韓国トップは、T大統領の来訪をひれ伏して懇願した
     そうだ。いわゆる土下座外交。


     で、いざT大統領が来たら素通りされた。


     米朝会談は蚊帳の外、韓国内で行われたのに。


T大統領はなぜ突然、南北境界線を踏み越えたのか。事前の予定はなかったと言う。


     ノーベル平和賞が頭にあるらしい、と推察されている。選挙前だし、こ
     こでポイントを上げたら有利になるし、来年までにチャンスは二度ある、
     と思っているのではないか、とか何とか、周囲は憶測している。


拉致被害者の奪還については、遠のいたように見える。せっかく経済制裁で世界が迫っていたのに、T氏がそれに水を差した形になったようだ。


どうやってそれを修正してくれるのか。次の行動を見よう。