暴力政権に対峙する ― 2020/08/10 11:58
A氏によると、中共は、東シナ海における禁漁期と解禁期を設定したそうだ。それで、解禁を8月16日に設定して、その日に向けて10日前から大量の漁船(もどき)を出港させたそうだ。そうして島を占拠して、自分の領土領海だということを世界に向けてさらにアピールするつもりだと言う。
日本がお盆休みで対策を講じる準備がしにくいことを知っているから、
その時期を狙っている、とA氏は言う。
尖閣などへの上陸を狙っていると見られているその日、島々をどう守る
のか。日本政府の対応、そして米国などとの連携が求められている。
米国は、イラン向けの中共の船をチンタオ沖で拿捕したそうだ。
先日米政府は、香港の国家安全法にかかわる幹部ら11人が米国に
所有している資産を凍結、没収することを表明した。預金、株式、
不動産、企業など全ての資産を差し押さえた。
NYにある中共の領事館は、大型トラック5、6台を使って資料を持ち出
していたそうで、粉砕するそうだ。
先日、米政府から閉館を要請されて、Hューストンの中共総領事館は、
中庭で大量の資料を燃やしていたが、M氏によると、その際には、燃え
カスは形が残る為、偽ドル札を燃やしたことがバレたので、それで
学んだらしく、焼却をやめたようだと言う。
また、台湾軍は沿海にいた中共の漁船(もどき)を拿捕して、魚も没収したという報道があったとM氏は語った。そして小さい魚が含まれていた漁獲を海へ戻したそうだ。
中共の漁船もどきは鉄板を装着していて、常々から台湾の小さい漁船に
わざとぶつかって沈めていたそうだ。
これまでやられっぱなしだった台湾だが、今回、台湾政府が初めて強く
出たことで、漁民は喜んでいると言う。
エクアドル近海では、中共の漁船もどきが鯨や鮫を乱獲して沿海を荒らし汚していて、エクアドル政府は抗議するだけだったところ、米国務長官はエクアドルを支援すると表明したそうだ。
中共の沿岸の海は、内陸から流れてくる汚染水で汚れている為に魚が
いなくなっていて、それで遠くまで行って無断で世界中の海で獲りま
くっているそうだ。
汚れた水をきれいにすることにはカネや労力を使わないで、懐がパン
パンにふくらむ中共独裁政権、幹部は大金持ち。よその国のものを奪
いまくっている。
スイス銀行は、香港での国家安全法施行に起因して、中共幹部の隠し財産約100兆円を凍結したことを明らかにした、とM氏は語った。
ここには、中共トップのきょうだいの資産も含まれていたそうだ。スイス
銀行は、預金者や預金額について秘匿することで有名だから、この情報
公開は特例だとM氏は語った。恐らく、国家安全法によって、香港を通じ
てのビジネスができなくなったことで怒り、情報公開に踏み切ったと思う
と語った。
また、内モンゴルにある中共の銀行が倒産したと報道された、とM氏は語った。
報道界では、米英の各社が中共との提携を解消し始めた。
A総理が中共へ送ることにした新大使は対中強硬派だそうで、外務次官には飛び級で対中強硬派を選任した、とE氏は説明していた。
米国のシンクタンクが、総理の側近2FとIマイの両氏が、総理に働き
(圧力を)かけて政策を親中にしてきているというようなことを指摘した
ことで、日本ではよくぞ言ってくれたという見方が多いようだが、その
シンクタンクは民主党派で、むしろ日本の政策を低評価した、と解釈する
べきと説明していた。
今後はさらに、企業や通信の関係遮断だけでなく、中共が世界に所有する資金の凍結が広がっていくものと見られる。
これらのことから今、中共のOキは米国に「対話しましょう」と下手に出ている、とM氏。
私たちは目下、16日の暴力侵略への対応に集中しよう。