A政権の功と罪を考える2020/09/05 11:43

総理辞任の表明を受けて、海外での高評価を称賛する意見がある一方で、日本国民をさらに貧乏にしたことを糾弾する見方がある。


     M氏は或る時点で言った。国会での答弁の様子を見た時の総理の様子
     を、「投げやり」「心がない」というような表現をしていた。覇気が
     全く見られない、ということだった。


     私が思うに、またしても圧力に屈して、組閣時に掲げた事項にことご
     とく反してきたことに、総理自身はやりきれない気持ちだ、と推察する。
     突然の中共訪問、疑問だった異変がそこから確実になった。なぜ訪問
     したのか。どの圧力によるのか。DSしかないだろう。


まさかの消費増税の連発、日本人を貧乏にして民営化という名の海外企業への会社売り、空港・水道などの国家として重要な機能を売却、種子法などの国家として重要な食糧確保機能を海外へ売り渡し、国民の労働を制限しておいて大量の移民を受け入れる政策を幹部が突然に強行するなど、日本国民を貧乏にしておいて、海外にへつらう、日本国破壊を行ってきた。


     自民党議員による党内の会議によらないで、何とか会とやらの専門家
     という名のグループをいくつも作ってそこで決めて強行してきた。
     そりゃシロウトだろ、という委員がいることも指摘されていた。つまり、
     そこで決めたことにするという形式を使っていたという欺瞞だ。


     民主主義という公的な議論という手順をふまない方法で多くが行われ
     てきたことを知る必要がある。米国が実名を公表したIマイ、2F、Kメ
     イ党等々そしてSガは、そうやって日本破壊推進をリードしてきた者た
     ち。


     要するにグローバル政策と呼ばれるもので、中共とDSが喜ぶことを
     してきた。両者はカネの力で所有し、カネの力で動かす。民営化と言
     えば、聞こえがいいが、カネが支配するということだ。巨額のカネを持
     つ資本勢力DSが、ずっと推し進めてきていることがその裏にあるこ
     とを見ることが重要だ。


     政官財のトップたちはそういう構図の中で、利権と天下り先確保に専
     心して私腹を肥やしてきた。彼らはその構図を利用してきた、つまり
     敗戦利得者たち。


海外がこの総理を称賛するのは、彼らにとって都合がいい政策をしてきたからに他ならない。


     消費増税して国内にカネを回さず、法人減税で企業は低賃金・高い株
     配当で海外の所有者(株主)を喜ばせ、その預金を低金利で便利に
     使ってきたのは海外企業、主に中共。世界に出回っているカネの殆ど
     が、企業が預金した日本の銀行のカネだそうだから、彼らが喜ばない
     はずがない。


今回の辞任は、再任への休憩だという見方がある。ずっと前にそう言われていた時期があったが、その時は辞任はなかった。


次期総理の任期は長くて1年だから、腰掛ではないかと見られている。それにしても立候補者の顔ぶれがお粗末だ。以前は、「新しい人を考えている」という意見が何度か聞かれたが、いざとなったら、「えっ、こいつらだけか」と言いたくなる気持ちがわかる惨状。


与党自民党の中に、日本破壊推進派の2F、Sガ、Kシダ、Iシバ、その他大勢のまるで野党の議員がウジャウジャいて、与党に寄生するKメイ党はまるまる日本破壊派で国交相という予算が大きいポジションを長期独占して利権をむさぼりながら、政策の方は協力せずにゆがめてきた。この連立がガンとも言われる。


政権発足後まもなくから政治主導がなく、あちこちの勢力に引きずられて、掲げてきた政策に反してきた。


日本国を破壊する政策を進めてきた政官財。


     有権者は、今後の選挙で、候補者をしっかり見極めて、落とすべき者
     を落とし、新しい空気が入る余地を作るという義務を果たすべく、気持
     を強く持ち続けることを再確認しよう。


中共の弾圧により送金を受け取れなくなったウィグル人留学生について、本国へ強制送還されることを予定していた中共の目論見に反して、彼らの継続滞在を可能にすべくA総理は動いたそうで、そのことは肯定される。日本国民のことはどうかと言えば、増税で貧乏にして生活設計ができなくして少子化をすすめた。


秋の靖国へはどうするのか、故Rトーキ氏の国葬へはどうするのか、見ていよう。そして三度目のリベンジはあるのか、リベンジできるか。


     で、育っているはずの新人はどこにいるんだ?と見まわす。日本を守
     ることに命をかける必要があるのは勿論だ。


私欲を肥やす者を取り除くことは有権者にできること。その権利を放棄することなく、よく考えて頑張ろう。


     2680年という歴史ある国が破壊されないよう国民として努力しよう。
     破壊して、普通の国、どこにでもある国にしようとしている勢力から守
     ろう。国民一人一人の認識こそが守る大きな力になる。

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