種の保存を脅かす-4 ― 2022/01/04 17:54
―― 続き ――
しかし、殆どの意思決定がアルゴリズムによって行われるようになったら、人生にどんな意味があるだろうか。
演説者は話を続けた。
「みなさん恐怖を感じたかも知れませんが、私たちにできることが残され
ています。それを効果的にするには、ナショナリズムではなくグローバル
な連携が必要です」
ここでH氏が指摘した。
「この演説者は、世界の規律を守らない中共について、全く触れない」
世界の規律を守らないで、軍事肥大化してきた中共。
隣国を次々に侵略している中共。
人を人とも思わない、残虐な殺戮を商売にまでしている中共。
人道を無視して、大きな危機をすぐそこに引き寄せて来た張本人国について全く言及せず、その後ろで操っている彼ら勢力へ忖度していたことをみて、H氏は「私はそれには反対だ」と意見を付け加えた。
「規律を守り、価値を共有する国々が連携することが大切」
つまり、ナショナリズムは大切。国家は国民を守る。
果たしてどの国が自国民より先に他国民のことを心配して行動するだろ
うか。
この危機はグローバル志向が生み出してきたものであり、国々をいっしょくたにはできないことを思い知った苦い経験であり、まともな国々が大きな代償を払ったことでもある。
規律を守らない国、人道を無視して虐殺を商売にする国があり、どうし
てもルールを守らない、守る気がない、それが危機の根本原因だ。
それらの国のトップたちは権力志向が強く、手にした権力を手放したくない為に、支配の論理を突き詰める。その過程で生じてきた危険が、デジタルによって一括管理すること。デジタルは権力の支配にうってつけ。支配欲が強いものほど、デジタルに一心不乱に猛進する。
世界が安易にグローバルを受け入れたことで、支配者にさらなる権力を
与えてしまうことになって、危険は増大した。
バリアを取り除くことで世界の人々は丸裸にされ、その意思や感情を
消されて、単なる呼吸する小動物として管理されていく。
そうされないように人々を守るのが国家ではないか。自国民第一。
T氏にとってAメリカファースト、
日本のトップにとってジャパンファーストでなければならない。
ところで先日、西安での出血熱が騒がれたが、F氏はこう言っていた。
「これが確かということではないが、中国にいる知人によると、中国人
が強制的にDLさせられているアプリで、誰と誰が接触したかを記録する
ものがある。そのデータが18時間分(だったか)消えていた為に、接触
状況が把握できなくなり、役人がパニックになった。それで封鎖したと思
われる。データが消滅したのが本当なのか、ハックされて消滅したのか
どうなのか、まだわからない」
中共は既に、人民を管理する為に彼らの接触状況を把握するデジタル
技術を使っているのだ。ウィグルで実験済みだと言う。
ちなみに、32か所の変異を生じたOミクロン株について、2020年当初から毎日ネットにあがる4~5の論文(臨床)を読んできたI氏は言う。
「宿主と共存する為に、抗体を避けて感染力を強めて毒性を弱めてき
た新型Cだったが、ここにきて普通の風邪になった」そうだ。
「度重なる変異によって、ACE受容体に特化したものでなくなり全体的
になった」
「個人病院が風邪として受け入れれば問題なし」
そして「この種の風邪には、日本人は長く付き合ってきたから、免疫があります。最終的に自分を守るのは免疫だから、清潔に気を配り、疲れたら休養を取り、調子が悪ければ病院へ行く。病院が受け入れる状態にあることが大切です」