譲位の裏に何が-12019/04/11 15:24

一世一元に反して、一人の天皇陛下の在位時に二つの元号が存在することになった。それは史上なかったこと。


     なかったこと尽くし。名称も儀式についても。


やはりそうだったのか。あの時から、おかしな空気が流れていた気がしていた。何かあるらしい空気が。


皇室のことについて漏らしたことがけしからん、それもそうだが、もっと深い闇だった。


A氏は、譲位について経過を語った。段取りが決まって、新元号が発表された後だから、もういいだろうということのようだった。


5月に譲位されるのに、そのひと月前に新元号を発表するという異例尽くし。そこには大きな意味があった。



     私も、どうして早く発表するのか、懐疑していた。


「一月早くしたことが重要なんです」とA氏は言った。これが同時だと、天皇陛下が「譲位なさりたいから譲位された」ということが完結することになり、天皇陛下は象徴である、ということに反すると言うことのようだ。つまり、ああしたいからされる、ということはあり得ないのだ。


策謀は、それを狙ったものと見られるのだ。天皇陛下は象徴であるとする憲法に違反して、自分の好みを通した、という事実を残してしまう。


     だから、国民が選んだ議員によって改元する、という段階を設定したのだ
     と言う。


「この譲位の件のきっかけは何でしたか? NHKの特ダネのようでしたが、そうではありません」 つまり、策謀だったと言うのだ。それも、これまで史上聞いたことが無かった「生前退位」という言葉を使った。


退くという、死をも連想させる不吉な言葉をあえて使ったのだ。譲位という、歴史上の言葉があるにもかかわらず、だ。


     これについては皇后陛下も、そのすぐ後の会見で驚いたと語られた。


     それだけでも、黒い邪悪なたくらみが背後にある匂いがした。


天皇陛下がおっしゃったことを、特ダネとして発表したものではない。陛下はそのようなことはおっしゃっていない。それを、いかにも特ダネのようにしたのだ。


     別の人は、そもそもそういうことを特ダネにするのが、ありえへんことだ
     と言った。それを、公共放送を自称する団体がするとは、またかとあき
     れた謀略。


     自社の中に中国共産党の国営放送CCTVを入れて数十年、そのCCTV
     は「尖閣は中国の領域だ」とする映像を世界に流し続けている。公共
     放送を名乗る団体が、日本国を乗っ取ろうとする計画を公言している
     共産主義国政府の国営報道機関を入れて、日本に関する資料を
     あれもこれも渡し続けているそうだ。


     国民から強制的に金を取り上げて、中国共産にかしづく。あきれる。


     有り余る金で巨大組織化して、世界一の報道機関だと言うが、先のシンガ
     ポールでの米朝会談の取材では、無料の共同部屋ではなく、最高額の
     有料個室を借りながら、何も取材していなかったと苦言を呈していたの
     は、ネットの取材人。


     どうして放置されているのか。それは天下りの温床だから。松濤にもある
     子会社はきれいな白タイルのビル、そこで渡りする官僚や議員。


この謀略を目論んだのは、宮内庁の人間(ここに2人いることは前に書いた)とNHKの人間と一部の政治家(現職と元職を含む。現職は、言わずと知れた元民主党党首の野田Y)だと語った。


皇統の破壊によって、日本の弱体化を計り、政権を乗っ取ろうという、共産勢力。

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