有権者として果たそう2019/04/14 19:22

日本には、2党性はなじまないという意見を聞く。


確かに野党は細切れ状態。それが、選挙になると協力して一つになる。


     本来は、選挙の時こそ、違いを出して、有権者にわかりやすくするべき
     なのに。逆なのだ。選挙になるとくっついて、選挙が終わるとまたバラバ
     ラになる。


なぜか。


それは、政策を考えていないから。本来、国会議員の仕事は、立案して、それを議論すること。


     その本来の仕事である政策立案をしないで、一地方の自治体がするべ
     きことや、「そんなことやってる場合じゃないだろ!」と国民があきれる
     ことを、いつまでもいつまでも、ただただ時間を浪費することだけをし
     ている。即ち、すべき仕事をサボっている。


     つまり、当選さえすればいい。当選する為に選挙の時だけくっつく。目的
     はそれだけ。


使われているのは税金。野党の国費は全く無駄になっている。それを何十年も続けている。


有権者はそれでいいのか。


それでも当選させて、甘やかすから、彼らは甘えてサボってきた。


落選させて、反省させて、本来の仕事を思い出させるべき、そう言ってきた。


サボり野党は与党を腐らせてきた。与党は長期に渡ってがっちり築いた利権にまみれている。



そして、そして。。。


先日の統一選挙では、ベテランが落選したケースが多いそうだ。有権者の注意が繁栄したのか。


何事も100%完璧という訳にはいかない。ただ、ダメなものを払い落とすことで、改善の可能性が出る。そこに望みをおくことが民主主義ができること。


     気に入らないから処刑するという独裁政権なら速いが、そんな理由で消
     される方はたまったもんじゃない。怯(おび)えて従うしかない、誰に密
     告されるかわからないからだんまりの人生になる。


     A政権は許さない、なんて、独裁政権下で言ったら、直ちに投獄されて
     その後は不明、ということになる。


     だから1票を持って忍耐する、それが民主主義。


今回の大阪の4種選について、維新は3勝1敗だったことを、「有権者はやはりすごい。4選全勝ではない、絶妙な判断を下した」と言っていた。


     全勝だと、強引に見えることをやりかねない。市議会を過半数取らなか
     ったことで、慎重にならざるを得ない、それがいいことだと語っていた。



全体にベテランに落選者が多かったということなら、有権者が見切りをつけたということで、吟味して決断をしたということになる。今後も候補者をしっかり見据えて、これまでがダメならベテランでも落として、新しい人を入れるようにしよう。それならダメもとで、可能性はある。


まだまだこれからだ。がんばろう。

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