共産化する世界-42019/04/18 10:10

米国の制裁に関連企業としてのつながりでひっかかることが頭にないらしい日本企業。


     その原因は日本に国家観がないからだと言う人もいる。米国が国と
     して、国の安全上やっていることが理解できず、自分の会社だけ、自分
     の地位だけしか見えていない。


     彼らは、日本の存続の為に日本国としてどうするか、などは頭にない。
     彼らが日本を滅ぼす方へ流れ進んでいることを理解するのは不可能か。



米国の制裁にひっかることが目に見えてきた時に、被害を被るのは私たちだ。彼ら企業は損害を商品価格に上乗せする。私たちはデフレから抜け出れず、極貧へ落ちる。


そのうちに日本は後進国になる、と危惧されている。


     英語教育を優先することで、物理へ行かない男子が増えて、技術国
     日本の名前も失われると予想されている。


全ての日本の優れた製品は、根っこにあるその技術力の高さと、絶対に不良品を出さない、事故を起こさない、という道徳の高さで、世界一の品質を保ってきたが、多くの分野で既に失われつつあると言う。


外国人労働者の多量流入で、今後危惧されることの中に、事故がある。既に、いくつかの電気系統や点検ミスなどが最近急に出てきているが。


T氏は言う。「日本人の技術者にはプライドがあります。自分のやった仕事で、絶対に故障を出さない。絶対に事故を起こさない。その為に、言われなくても確認したり、点検したりします。日本では極端に少なかった事故、それは技術者の道徳の高さによるものです」


果たしてそれが外国人労働者に求められるだろうか。とても期待できない。期待する方が間違っている、と言われそうだ。


ということは、これからの日本は安全な日本という看板を返上して、どこにでもある国のレベルになるということだ。


そういうことを覚悟の上で、外国人を導入しているのか。政治家はどうだ。企業はどうだ。すぐに永住権を取れるように裁量した法務省はどうだ。


工作資金が使われていることを思い出そう。8年位前は7000~8000億円と言われた中国共産党独裁政権の工作資金は、今は1兆円だと言われる。どこに使われているか。


迫る共産の脅威。真の日本国民はうかうかしていられない。

共産化する世界-5 追記2019/04/18 11:02

追記:


欧州のEU。そこに君臨するドイツに関連することを忘れてはいけない。


     「東西ドイツが統一した時、東側の秘密警察の極秘資料が外へ出た。
     そして、その資料が間違った人の手に渡ってしまった。西側社会に合わ
     せてうまく使っていくだろう。デマ情報を流したり、口封じしたり、
     など」と予想した東ドイツ人がいた。そのことが今、思い起こされて
     いると言う。


     その後、東ドイツ出身のM首相になり、難民・移民を大量受け入れ、
     欧州がめちゃくちゃになった。国内はごちゃごちゃになって、各国の
     特徴、文化・伝統を消して行っている。


     この現状を、「ナチスが果たせなかったことを、EUとしてドイツが成功
     した。戦争に寄らないで、欧州支配に成功した」と言われている。


         第1段階: EU
         第2段階: 難民・移民の大量受け入れ


     国の特徴、文化・伝統を消していくことで、支配しやすくなる。支配され
     る者に個性はいらない、その方が支配しやすい。


同じ事を中国共産党は侵略したウィグル、チベットなどでやっている。


口封じの方法として人権、人権と叫ばれている。それで口封じする、西側社会にうまく合わせて、というのに当てはまる。LGBTを叫ぶのもその一つだと気付く。


よくわからないで片棒を担いでいる人が多いこともふまえておこう。彼らはデュープスと呼ばれていて、片棒を担いでいるという自覚がないそうだ。よくわからないまま、表面上の耳聞こえのいい言葉に騙されて誘導される人たちのことだ。彼らには、「非難するのではなく、本人に自覚がないのだから、よく勉強して事実を知りましょう」とうながすことがいい、と言っていた。

スリランカを教訓にしないのか2019/04/26 11:03

最近の10年間は穏やかだったというスリランカ。


その前は紛争が多かったが、中国がスリランカに爆撃機をやったら、紛争が終わったそうだ。

     A氏は言う。平和的解決をどれ程尽くしても争いは止まらず、それが
     爆撃機の1機で止まるとは何ということか。


中国はタダで爆撃機をやった訳ではなく、港を整備してやるから、と持ちかけて横取りすると言う、例の手を使っていた。それは小さな村。


     こうしてこの辺りの港を手に入れて、インドを包囲していると言う。


中国がその、港を整備してやるから、という時に、危険を感じて調べていたA氏に情報をもらいに来たM議員は、国会で質問したと言う。「中国は港を手に入れようとしているのではないか」  勿論、軍港にする為だ。


     この海域は日本にとって重要な場所、日本に出入りする船はここを通る
     貿易の要のシーレーン。


その時の外務省の返答は「いや、中国は完全に商業目的だと言ってるから、その懸念には当たらないと思う」というおバカなものだったそうだ。


     いつもいつもお花畑、ノーテンキ外務省。参考書の繰り返しで育って
     きた為に、外が見えないことが現れている。最も対人関係をしてこな
     かった人たちである為に外界が読めない。つまり、対外関係を最も
     不得意にしている人間たちが外務省にいるのだ、とわかる。


          私の親族に東大卒が多いが、了見が狭いことは間違い
          ない。よく言えば、同じことを繰り返して勉強する真面目、
          悪く言えば、それしか知らない、見えない、興味ない、
          箱入り。自分の損得が判断の基準。


     その為に、これまでどれ程日本の国益が失われてきたか、彼らの罪は
     大きい。


     彼らを外に出すな、外務省ビルに閉じ込めとけ、と言いたくなる。


この事件は、アジアにおけるテロの始まりと言われる。


     日本では譲位の式、G20、五輪など目白押し。私は当時、なんでいま
     どき日本で五輪は危ないだろ、と思ったものだ。


中国が港を取る手口、それを奄美大島でもやろうとしていることを前に書いた。


     人口数十人の漁村に、中国の大型観光船7000~8000人(これは
     1個師団にあたるそうだ。その意図が見える)をいれようとしている
     計画、その陣頭指揮を執るのがSガだと言うから、恐ろしい。


日本の外務省、官邸は、売国行動のオンパレード。


     彼らにまかせていたら日本国は無くなってしまう。彼らをしっかり見張
     る、国民の厳しい目が必要。


日本は政官はだめダメ、民の国なのだ。そう、皇室と民だ。このことを再確認する事件だった。いつも周囲に起きていることを見て教訓にせねば。

令和の真の意味2019/04/26 17:18

T氏が説明していた。きれいな情景がイメージされるものだったので、覚えておいて知人たちにも教えようと思う。


おおよそ、こんな感じだった。


万葉集の中に梅の花の32集がまとまっているところがあり、その冒頭に序文があって、その序文にて、梅にまつわる歌が詠まれた状況が記されているのだ。


令月にして、風やわらぐ。
初春にして季よく、風和らぎ、梅の花が咲き、蘭の香りがする。
ということだが、それからが大事だと言う。


序盤から説明すると:


時は天平二年正月十三日(旧暦)、季節は新春、所は大宰府。帥(そち、長官)大伴旅人の所にみんなが集まって宴(うたげ)をした。それは良い季節、穏やかなふわっとした風が吹いて、おしろいのように白い梅が咲いて、蘭は匂い袋のようにふわっと香っている。


- ここからが大事だそうだ -


向こうには山並みが見える。山には雲がかかっていて、手前には松の林がある。その松と雲が重なって見えて、まるで松が雲のベールをまとっているようで、衣笠(きぬがさ)をさしかけているような幻想的な風景。


向こうの山全体には霧がぼんやりとかかっていて、まるで薄絹(うすぎぬ)をまとっているようで、飛んでいる鳥は、その薄絹に封じ込められて林の中に迷い込んでいるように幻想的。


庭には今年生まれたばかりの蝶が飛んでいる。空には雁が飛んでいて、渡ってきていた雁がもう帰って行くのだろうか、という情景。


     この生まれたばかりの蝶にしても雁にしても縁起がいいと言う。


参加者たちはその幻想的な情景を見て、屋内にいるのは勿体ない、と庭に出た。天を屋根にし、地を蓆(むしろ。植物の茎で編んだ敷物)にして、和やかに宴を楽しむも、あまりにも素晴らしい情景にみな見とれて言葉を失った。


そこで、「この感動を会話では表せない、文筆にしなくてどうして心の中を表現できようか」ということで、梅の花を題にして和歌を詠むことにした。気が付けばみんな一心に和歌を書いているではないか。



ここまでの説明を聴いていたA氏は「う~ん」とうなった。「昔の人は風流と言うか、粋と言うか。今の花見だとみんな飲んだくれているだけ」と、述べた。


     確かに。どうりで私が花見にあまり惹かれなかった訳だ。歌の一つも
     詠んでみたい。これからはそういう集まりにしたいな、と思うのだった。


     特に呑兵衛はトイレ通いに忙しいだけ、だから、今後はみんなで風流に
     粋に過ごしたい。それでこそ花見をしたくなる。納得。



総括して、令和を元号にしたあらましを、このように説明していた。


エネルギーに満ちていて、運気が良い、そして人々が穏やかに和気あいあいと仲睦まじく、気付いたら詩心をかきたてられて文化活動に勤(いそ)しむという、そんな素晴らしいイメージを共有して過ごそうではないか。


こういう意味を知ってこれからの令和を過ごすのと、知らないで過ごすのとでは大きな違いです、と。