事実あった、その事件が語る凶暴-1 ― 2019/06/03 19:05
民主化運動を弾圧した中国の独裁政権。中国では、8964のキーワード検索は出来なくされているそうだ。
自分たちの政権が危なくなると、自国民でさえ武力で殺しまくるという凶暴さを見せた。
この事件が起きて、それまで経済援助していた諸外国は抗議として援助を止める制裁をした。なのに日本政府は、その制裁を破って中国への経済援助を続け、あろうことか天皇陛下を訪中させると言う、皇室を政治利用までした。
投獄されていた民主化運動家たちは、獄中でそのことを聞いて泣いたそうだ。
彼らは解放された後、諸外国を回って政治家要人たちと面会したそう
だが、日本だけは誰も政治家が会ってくれなかったそうだ。「なぜ日本は
それ程までに中国にへつらうのか」
当時の中国共産党政府の江沢民は、日本の援助を受け、天皇陛下の訪中までしてもらい、その最中から反日教育を始めたそうだ。
早々に制裁破りをした日本。そのことで舐められたことがわかる。揉み
手をする日本。日本をチクチクやれば旨味を引き出せる、という成功体
験を与えた。
その政権の凶暴さを見せた事件についての映像が、世間にあまり出回らなくなっているそうだ。「当時は世界中のメディアがいたはずだから、写真は多くあるはず」と言っていた。
手当たり次第に戦車で引き倒していた映像を私は記憶している。今回見た写真では、両ひざ下がつぶされて平たい肉片になってちぎれているもの、頭から脳が出て顔にかぶさってあたり一帯を埋めているもの、つぶされて人間の形が判別できないものが路上にせんべいのようになっているもの、など、それは事実として記録されている出来事。
日本でデモをやったらどうだろう。政府が戦車を使って学生をひき殺しまくる?
日本ではそんなことは起きない。ルールに従って下さい、と警察が出て警備、警察に守られながらやる。何という違いか。
揉み手をして中国共産党政府にへつらっていた日本。それをきっかけに反日教育を始められ、そして現在は、世界で最も多い数の日本人がスパイ容疑者として拘束されている。
それでも揉み手をしてへつらう日本人。親中と言う遠回しの言い方をしているが、ストレートに言えば工作員。
共産主義はトップがあれこれ決める。意見をまとめるのに手こずるのが民主主義だが、そういう手間はかからない。
では一体彼らは何を政治しているのか。それは工作だ。トラップは重要な政策手法。彼らが考えていることは、どうやって罠にひっかけてこちらに付けるか。弱みを作って、弱みを握って、思い通りに動かす。それを何十年もやって工作網を築いている。
日本の政治家たちも多くひっかかっているのがわかる。官僚は、若いうちに見込みがありそうな者を選んで呼び寄せて歓待してHTにかけるという、有名な手口。企業家も同様の手口でひっかけられていることがわかる。経団連を大量に引き連れて訪中するのは、その犠牲者を増やすことが目的だとわかる。話なら、代表者が行けば済むことのはずだから。
揉み手をする日本。かくも正義感、プライドを失った日本の政官業のトップたち。狙われて容易にはまって、奴隷のように従う。
以前東南アジアで見つかった小野田少尉は、帰国して見た日本人に失望してブラジルへ移民したと聞いた。きっとこう感じたのだろう、「自分たちはこんな日本人たちの為に命を捨てて熱帯で戦っていたのか。戦友たちの死は何だったのか」
揉み手をする日本になっていた。