H海峡事件と日本-12019/06/18 11:37

日本の石油を運んでいた船がホルムズ海峡で襲撃された事件。


日本にとって重大事。中東からの石油天然ガスが来なくなれば、日本の電気もつかなくなる。コンピュータネットワークも、交通信号も作動せず、日本の活動が停止することになる。


そういう事態に備えるべきだと言われてきたのに、日本の政府も経産省も、自前の資源があるのに開発せず、原発を止め、既得の利権を守ってきた。即ち、天下り先の石油会社や関連会社などを守る為に、他のエネルギー資源を止めたり開発を邪魔したりしてきた。


     経産省の妨害はすごい。新しいエネルギー資源が見つかって開発すべき
     と言われても耳を貸さず、個人で開発を始めると邪魔して、日本を資源
     がない国に長い間してきた。


実際は地下資源あり、海底資源あり、なのに。


国連が海洋資源を調査して、日本の尖閣の周辺海底に資源があることを発表した。そうしたら、台湾はすぐに「尖閣は台湾のものだ」と言いだし、次いで中国共産党政府が「尖閣は古来より中国のものだ」と言いだした。


中国は言っただけでなく、尖閣周辺に頻繁に来るようになり、調査しては海中に鉄塔を建てて、すでに石油天然ガスを取って、海底ケーブルで、自国に運んで使っている。当時からA氏は、鉄塔から炎が出ている写真を見せて「中国に取られてます。日本は何もしない」と言っていた。


近年になって経産省は、「資源の量が少ないから採算が見合わないから開発しない」と言い訳していた。「ではなぜ中国は開発したのか。そしてもう資源を使っている」とA氏は経産省の国益を損なう行動を指摘していた。


経産省はどうあっても資源の開発をしない、国益なんて考えてない、ということが明らかになることばかり。彼らは自分たちの天下り先を守り、渡りで儲けるという、自分たちの懐を肥やすことだけ考えている。それは驚きであり、失望だった。


     石油天然ガスを高く買う方が、パーセントで利益を乗せて売るから儲け
     が多くなる、ということを以前聞いた。石油関連会社などが天下り先に
     なっていて、安く手に入れようとはしないのだ。


     そして、石油天然ガス以外の新しい資源が出てきたら、今の利権が入ら
     なくなるから困るのだ。だから新しい資源があっても開発しなかったし、
     開発する個人がいると邪魔してきた。


     それが経産省の実態。


国の為の機関が、国民の税金で存在し給料をもらっている機関が、国民の為の利益を、かたくなに他国へやることにまい進してきた。売国省ではないか。



ところでこのホルムズ海峡の事件、米国はすぐにイランがやったと表明し、第5艦隊が救助に向かった。あまりにも速かったから米国のマッチポンプだと言う説が出た。


     海域には米国の特殊部隊も展開していた。


一方でイランの革命防衛隊は、通常は港にいる船が、A総理のイラン訪問が決まるとすぐ、周辺海域に展開したそうだ。


     イランには、国軍の他に革命防衛隊があり、2つの軍隊がある。革命
     防衛隊の装備の方がレベルが高く、指揮官Hは絶対の存在だそうだ。


     イランが秘密にしている革命防衛隊の軍港があり、西側諸国は把握し
     ているそうだが、日本の情報機関は、その船がホルムズ海峡を封鎖す
     る演習をしていたことを把握していた。


     そんな中、日本政府内には、総理が行くべきではない、と進言した人た
     ちがいたが、A総理は行くことを決断したそうだ。


今回の攻撃事件後、その革命防衛隊が、被害者となった乗組員たちを救助したそうだ。その行動が速かったし、自分たちが攻撃したんじゃない、とアピールしているようでもあったと言う。


果たして誰がやったのか。

H海峡事件と日本-22019/06/18 11:58

果たして誰がやったのか。


攻撃を受けた船には、日本の国旗は出ていなかったそうで、船籍はパナマで乗組員にも日本人はいなかった。一見、日本へ石油を運んでいる船とはわからないが、ちょっと現地の事情を知っていればわかることでもあり、このことを日本は軽視できない。


「そんなことをしてイランに得はないだろ?」と言った欧州の情報関係者もいたそうだが、日本の電気が使えなくなると、米軍の行動もにぶくなると言う。


米軍は自前の装備を持っているとは言え、横須賀を初めとする米軍の整備をしているのは日本で、世界一高い整備能力を持つ日本人の整備が幾分でも落ちることに繋がり、イランにも理由がある、とA氏は言っていた。


まだ判明しない。解明はこれからだ。



かつて、南シナ海は日本に関係ない、と言ったおバカな自民党議員がいた。


     議員になってすぐならまだしも、当時で既に十年以上議員をしていて
     数十億円の報酬、国民の税金をもらっていて、無知も甚だしい。


しかも、その後も大臣に任命されていて、それくらい自民党は腐っている。


腐らせているのは野党。野党は遊んで、立案しない、法案審議しない、関係ない話で国会時間を無駄にして、与党の法案をそっくりそのまま通させている。


     本来なら、審議して法案を修正させて、ベターなものにしてから通す。
     それが仕事のはず。


     そうしないのはおかしい。あまりにも無駄に時間を使っているのはおか
     しい。与党は黙って耐えているようでありながら、法案は殆ど審議せず
     そのまま通るんだから、やり過ごしているだけ。


     昔のように、野党は与党から裏金をもらって演技しているのではないか、
     と疑う。いまだに、そうなのか。


腐っている与党と遊んでいる野党、国民の税金はどこかへ消えていく。


再当選させて甘やかしてきたのは有権者。とは言え、落としてもゾンビ復活すると言う、がっかりな現実、選挙制度。とにかくダメな議員を落とそう。


     空いた席を作って、新しい人が立候補する気になるように準備しよう。
     ダメで元々、ひょっとしたらいいかも知れない、そのことに希望を持って
     投票しよう。そして選挙制度を変える考えを持つ議員を増やしていこう。


先日、国を守る議員の会が発足した。これまで何度も作ってはつぶされてきていたことには驚く。


     国を守ろうとする議員をつぶす為に圧力をかけるのは誰か、どの省か。
     気を付けて見張る必要がある。ぼぉっーとしていてはわからない。


来る選挙では、ダメ議員を落とすべく、しっかり見極めるよう努力しよう。


日本の電気が消えないか、重要な事態にある。日本政府の行動と世界の動きに注視しよう。


これまで危機管理をさせないように圧力をかけてきたのは誰か、そのことにも気を付けて見ていよう。