冬季五輪の災い-1 ― 2022/01/11 01:29
先にSイアンでは、感染者が一人でも見つかると、マンション住人全員をバスで隔離施設へ移送していて、そのバスが何十台も連なっている携帯動画がネットにアップされていた。
隔離施設と言っても、刑務所の大部屋に十数人の布団が並べられて
いて、押し込められるだけ。
移送されなくても、住居に閉じ込められた人々は「Cロナより飢餓で
死ぬ」と訴えていた。
食糧が切れてやむをえず買い物に出ると、警備員(らしい)につかまっ
て殴られていた。
病人も妊婦も電話がつながらず病院は受け入れず、死亡・流産していた。
市中の感染者をゼロにして「ゼロCロナに成功した」と宣言したいPキン。
H氏によると―――
そうしたら、Pキンの堀と言われるTンシンでOミクロンの感染者が出た。
Pキンを守るための役割をしていたTンシン。
外国又は国内の他の都市からPキンへ入る場合、航空機はTンシンへ
行き、乗客はPCR検査を受けてから、他の交通手段でPキンへ入ってい
る。
昨年、米国の長官やTリバンの上層部も、外交部のO-キがTンシンで面談した。
彼らはPキンへ行けなかったが、それはPキンにいる中共幹部を感染の
リスクから守る為だ。
Tンシンの資源はPキンへ運ばれ、発展を抑えられてきた人口1400万以上の都市。
ここで、20数名の感染者が出た。他の国なら、問題にならない数字だ
が、感染ゼロを大々的に掲げている中共にとっては大問題、しかもそれ
がPキンのお膝元のTンシン。
少なくともその中の2名はOミクロンで、15名は学生だと言う。
その2名は直近14日以内にTンシンを出たことがなかったことから、学
校内で感染者がいて、Tンシン内で感染が始まっていることがわかる。
1月9日に、Tンシン市民全員にPCR検査を実施する、と発表された。
もし検査に参加しなければ、その人の健康QRコードの色が黄色に変
わる。テストが終了して陰性の場合は緑色になる。
―――人々は全員携帯を支給されて管理されている。中国では、
固定電話用の線を全国くまなく引くという大変な作業はして
いない。で、国民全員に携帯を持たせるという手早いことを
始めた。国民を管理する道具として便利。