WTOから見る外務省-12019/05/21 15:30

WTOの上級委員会の判断は、日本の海産物その他の食品に問題ないが、韓国が規制したいならそうして下さい、だった。


勝手に好きにして下さい、と言うのなら、WTOが存在する意味がない、それは自己否定だ、と指摘していた。


その件についての自民党の会合にて、2回目の会合にも関わらず、外務省の役人は、1回目と同様に謝罪だけで「これからちゃんとやります」と言うだけだったそうだ。一般人ならいざ知らず、立場上、役所としての仕事があるはず、その肝心な説明がなかったと、A氏は指摘していた。


と言うのは、WTOには7人の委員がいるはずが、3人しかいない状態なのだそうだ。その理由は、「あそこはだめだ。ちゃんとやってない」として米国が委員を出していないのだそうだ。つまり、WTOを作った米国がWTOを信用していない。


従って、本来なら7分の4で過半数だが、3人では過半数にならない。だからやり直しを指摘できるはず。


そこへ持ってきて、委員への接触は禁じられているのに、韓国側が働きかけたと疑われているのだ。


     直接会うのはダメ、電話もダメ、メールも駄目、一切の接触を禁じられて
     いるのだ。


故に、働きかけに応じたと疑われる委員3人に、委員としての資格があるかどうか、そこにも問題がないか検討を求める、という指摘をすべきと言う。


そういう説明が外務省から一切なかった。さらに。。。


丁度その時EUの会議に出ていたA総理が、WTOの問題点について指摘したそうで、来るG20で改革すべく話し合おうという共同会見をしていたのだが、外務省はそのことにも一切触れなかったそうだ。


     相変わらず、外交ベタの外務省。A総理に外交のお株を取られてA総理
     を嫌っていると言う。


     参考書に首っきりで人間との関わりが希薄で過ごしてきた人たち。対人
     関係、交渉を最も苦手とする、不適正な人間たちの集まりが外務省だと
     知らされることばかり。


国益を損じてばかりだから、放っておれない。


思えば、中国が天安門事件後に世界から制裁を受けていた時、それを無視して経済援助をしたH総理はHTにひっかかっていたからだと有名だが、その上、天皇陛下を訪中させるという政治利用を熱心にすすめたのも外務官僚だった。


もう一つ思い出した。小泉内閣時に訪朝した交渉担当の外務省役人Tは、裏交渉で北朝鮮に人権を迫っていたが、翌日の本交渉ではまるで別人、北朝鮮側に立ってまさに代理人になっていたそうだ。前日の夜に何があったか、想像がつく。


     このTが地上波TVにちょくちょく出ていると聞くから厚顔なことにあ
     きれる。ビーチも同様だが。


売国する外務省。


対人関係が乏しく育ってきた人間たちだから、簡単にトラップにひっかかるということを、国民はしっかり頭に入れて、監視せねば。 中国・朝鮮半島の声が聞こえる=「奴らを取り込むのは簡単さ」  しっかりしてくれ、外務省。

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