善と悪の戦い-2(2) ― 2020/11/10 19:02
Bンガジ事件に先立って、2012年7月25日、米ヘリコプターがリビアのテロリストにミサイル攻撃された。
命中したが爆発を免れて、調査の為にその場所に戻った兵士たちが
見て確認したものは、米製のスティンガーミサイル。それはCタール
の米軍基地にあるはずだったもの、それをリビアのテロリストが入手
していた。
NSAは調査を開始、軍部とFBIも驚いた。Cリントン財団がHラリー
の親友である(後に殺害された駐リビア米大使)Sティーブンスを手配し
て民間武器商人を通じてIスラム過激派組織に売却されたものだった。
OバマとHラリーは捜査状況を早急に察知して、議会の許可なしにSティーブンスを駐リビア大使に任命した、スティンガーミサイルを回収して証拠隠滅を目的として。
Sティーブンスは、新設された領事館はセキュリティ上、大きな脅威があることに気づき、上司のHラリーへすぐに報告、しかし返事は得られず、彼はセキュリティ強化、援軍要請の報告メール600件を国務省へ提出していたが返事は全くなかった。
そしてBンガル事件は起きた。
後に議会でHラリーは、多忙でメールを読めなかったと答えた。
「なぜ彼女はSティーブンスをベンガジへ送り、彼の600件のメールをわざと無視したのか。」
「本当に彼女はミサイルを回収するために彼を送ったのか。もしかし
たら一石二鳥を狙っていたのかも。ミサイルを回収しつつ、インサイダ
ーである彼を殺害しようとしたのかも知れない」
Wリークスのメールが合法的に入手されたものではない為(民主党員
がウィルスメールをうっかり開いて、ハッカーが入手し、Wリークスへ
売った)、彼女は法務省から告発されていない。
「しかし、神は見ている」
2016年9月英Dイリーメールは、Hラリーの側近のAベディンの元夫、Wィーナーが送った児童へのメールを報じて、児童ポルノ犯罪の連邦捜査官が調査を始め、WィーナーのPCに66万件以上のメールがあり、NYの警察にも協力調査を依頼した。前妻Aベディンとのメールが1万件以上、そしてHラリーとのメールもあった。「それはHラリーが削除した3万件の一部だと推測できます。犯罪を裏付ける極秘文書です」
「これは神の御心です。多くの人が調査の再開を望んでいます」
「元FBI長官のCミーの妻でさえ、矛先を逆に向け彼に調査を促しています」
「Cミーは決断できなかった。もし調査したら、Hラリーが当選した場
合、弱みを握っている彼を生かしておかないでしょう。調査しなかった
ら、Tランプ大統領になっても彼は逃げられないでしょう」
彼がジレンマに陥っていたとき、2016年10月28日、Hラリーが削除した3万件のメールについて、Tイートしていた人物がいて、そのメールは全てユタ州のNSAのスパイクラウドの中にあるとTイートしていた。この情報は瞬く間に広がり、議会は米政府独自のクラウドから証拠を合法的に入手できることがわかった。
それでCミーはやむをえず、選挙の9日前に調査を再開した。「しかしDSの闇は深く、Tランプはこの4年間絶え間なく攻撃され陥れられ弾劾されてきた。」
「Tランプ氏が真相を明らかにする為にはあと4年は必要だと思います」