英語試験は天下り利権-12019/11/18 08:04

真っ黒で、中止すべき、とT氏が言っていた。


この分野にも文部省、その後の文科省、そして文化庁からの天下りの構図があり、政治家が入って利権になっているそうだ。この英語試験は約120億円の巨大市場になるそうだ。この英語試験の場合は官公庁からでなく逆にBッセからの働きかけとみられると言う。


     「もともと不必要なものをやろうとするからそこに膨大な利権が発生す
     る」とT氏は言う。


     この件の検討が始まったのは民主党政権だそうだ。またか。消費増税
     の8%、10%を決めたのも民主党政権だった。それを変えずに結局
     は実行した、あきれた自公政権。


     「コンクリートから人へ」と建設費を削減したのも民主党政権だった。
     それを引き継いで、さらに減らしたのが自公政権。防げたはずの防災
     設備をしないから災害がよけいに大きくなっている。


前から言われていることで、文部省はまだ学校が整っていない後進国に必要。すでに教育機関が行き届いた先進国には不必要。で、こんなことになると言う。


     前の文部次官Mがしていたことが天下り先開拓だったのも、する仕事
     がないからだと言われていた。そして天下り先開拓・斡旋が発覚して
     逮捕されるはずだった。


     それを、官邸が政権の汚名になる発覚を恐れたのか、多額の退職金
     (国民の税金)をやって辞職させた。そうしたら、辞職を逆恨み「みんな
     がやっているのに、なぜ俺だけこんな目に合うんだ」となった。


     みんながやっている、と開き直り。


入学試験勉強をやるのは後進国だと言う。


     先進国では勉強は自分の為にする。後進国では勉強は入学試験の
     為=他人との比較、だそうだ。


例えば、高校生は受験の為の勉強をするから、日本人として知るべき基本の勉強をしない。だから、敬語が使えない、自国の歴史を知らない、等々、とにかく基礎的知識がない高校生が多いそうだ。


だいぶ前のことだが、或る大学で受験科目から数学を省いたら、入ってくる学生のタイプが全く変わったと言っていた。


数学的考え方とは何か。


日本ではパソコンが外国程はやらなかった。(それ故に携帯へ向かった)


     はやらなかった理由は、日本人は英語が苦手だからと聞いた記憶が
     あるが、第一の理由は、英語並びのキーボードを覚えないから文字入力
     が不便、そこにあると思われる。


     別の理由としては、数学的考え方をしない人が多いからではないかとも
     思われる。ひとつひとつ手順を踏むことが、たいそうなことだと捉えられ
     ていて、最近も驚かされた。


     年配者はスマホを持ってはいても、活用していない人が多い。勿体な
     い。手順から逃げずにスマホを活用して、ネットから情報を得て欲しいの
     だが。


     「洗濯機やオーブンと同じです」と私は説明する。「自分に必要な機能
     だけ使っているでしょ」「たくさんある機能の中からその一部を『使う』
     だけで、洗濯機を作れと言われている訳じゃない」


ちなみに、小学生から英語を教えると、自国語が苦手な子供が増えると予想される。「英語をしゃべる国は、植民地になっていたからだ。自国語を優先できなかった、気の毒なことだ」と言う。確かに。

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