善と悪の戦い-41(1) ― 2021/02/01 07:04
分断されて弱体化する米国、分断されデフレに抑えられ弱体化する日本。
どうやって防ぐか。それを知るにはよく似た過去の歴史がある、とH氏が紹介していた。書き出してみよう。
Tランプ大統領の時と類似点が多いと言うHーバー大統領の時の状況を説明。
類似点1:共和党で米国第一主義
類似点2:大富豪。Tはカジノリゾート関係、Hは鉱山開発
類似点3:RC財閥による資金支援、政権内にRC系幹部
類似点4:株価重視
類似点5:国民に大人気
類似点6:不干渉主義・戦争回避で反DS
類似点7:次の選挙でまさかの落選。Tはコロナと不正で、Hは大不況で
類似点8:敗選後に発信をつぶされ、弾劾裁判された
Hは次の予備選でも、徹底的に叩かれて支持を得られず。
そのまた次の予備選にも出馬。この時に民主党から出馬したのがRーズベルト。本来は3期目の出馬はあり得ないはずのR。Hは「あんな社会主義者」とRを指摘したが、共和党の指名ならず。
Hの演説ではマイクが壊れて観衆に声が聞こえず、本人にはそれ
がわからず。仕掛けられたのだ。
では誰が共和党の代表になったのか。
それはWィルキーで、直前まで民主党員だった。これは米国内では
よく知られていることで、RFが共和党内に入って、Rを3選させる為
にWをでっちあげたそうだ。
Wィルキークラブを作り、そこに国民から何百万もの電報や嘆願書
が届いて人望が厚いというイメージ作り。
予備選に参加していたのが、英国人、ユダヤ人。ユダヤ系大手メディア、映画を使い、ソ連も参戦。今回と類似。
Wは「反ユダヤ運動は犯罪だ。徹底的に取り締まる」と言った。支援
者はBルーク、Mルガン系などで、両党に資金提供。
Wは大統領選になったら、「徹底的にドイツへの強硬対策をとる」と言い始めた。不干渉・戦争回避主義の共和党支援者に嫌われる発言。
Rは息子たちを戦場へ送らない、と言いながら、国防予算の増額、
徴兵制の復活を言った。
そうしたらWは「Rを支持する」と言い出した。
こうしてWへの支持は下がり、その分Rへの支持が上がる、という
シナリオ通りに進んで、Rは3選を果たした。
Rは2700万票、Wは自分の人気を懸命に下げて2200万票。
WはR政権の特使になって連合国を巡った。英国、ロシア、中国。
R夫人と一緒にFリーダムHウスを設立、リベラリズム推進。「ワン・
Wールド」という本を出版、大ベストセラーになった。
(ここでワン・Wールドという言葉が使われていた!)
大統領選中に相手候補を称えた、という行為は、米国では称賛され
ヒーローになる。
勇気ある人物として1992年に記念切手にもなった。つまり、意識は
続いている。
今回はどうなのか。
Tへの支持は下がっていない。
善と悪の戦い-41(2) ― 2021/02/01 19:44
H氏は言う。「状況がそっくりでその構図が依然として続いている」
「しかし若干、楽観視することはTランプ氏の国民からの支持がいま
だに高いこと。核心的なT支持者はあまり揺らいでいない」
類似点9:後任が社会主義者、戦争推進。
H後のRーズベルトは親ソ、T後のBイデンとHリスは親中。
「さて、Tは再選されるのか」
今のところTは「新党を立てる気はない。共和党を支持する」と言っている。
共和党は、「T氏に新党を作られたら、共和党から離脱者が出て、
益々党が衰退していく」と危惧していて、新党を作らず共和党を支持
すると言うTを肯定する議員が多いようだ。
M氏は「I氏はTに続く共和党員として3人の名前を優秀だとして挙げ
ていた」と説明。「Pンペイオ、Hーリー、Cルーズ」
H氏は言う、「次回の予備選では、今回の本選以上に仕掛けがされるだろうから、大変だと思われる」
M氏は言う。 「H時代と同じことが今も起きている」
H氏は応える。「それは当時の人たちの末裔が受け継いでいるから」
Bイデンは、新政権発足の演説で政治的過激主義の打倒を言ったが、どの口が?だ。
昨年BエルエムやAンティファは「民主党の為に」あちこちで暴動を
起こし、政情不安を作りT政権を揺さぶった。
Bイデンは新政権発足の演説で、白人至上主義を打破すると言っていたが。
政府が黒人の母子家庭に補助金を出すようになって以来、黒人男子
が家庭をかえりみなくなり母子家庭が増えた、黒人男子が妻子に責
任感を持たなくなった、と黒人自身が特別扱いの結果を指摘している
ことを前に書いた。
学校や企業の試験では成績が同じの場合は黒人を採用している。
日本では、在日には3世、4世になってもいまだに特権を与えて
いて、入試や就職に有利だと聞いた。今や沖縄の大学では
アイヌと言えば優先合格するそうだ。
それこそ、元々の多数の国民の方が差別扱いされている。
一部にそういう特権を与えたことで、反日が増え、反米が増えたのではないか。
昨年は「黒人も大切だが、大切なのはみんな同じだ」と発言した人
が射殺された事件があった。
Oバマ夫人はファーストレディとして12回も雑誌の表紙を飾ったが、
Tランプ夫人は1回も無かった。白人差別も甚だしいではないか。
かつてWASPの国と言われた米国で、多数派国民がメリークリス
マスと言えない、宗教の自由がない。連邦最高裁判事の9人のうち、
最近まで4人がユダヤ人だった、今は3人だが人口比率からはそれ
でも多い。
Bイデンは、国内テロリズムの撲滅を言ったが、これも、どの口が?だ。
昨年はあちこちの州で暴動が起きていたが、民主党州は暴力を放
置、主流メディアは報道しなかった。
暴力による内乱、政治空白を危惧したT氏は2018年の大統領令を
発動しなかった。
連邦議事堂へ乱入したのはT支持者ではなく、BLMやAンティファだった。
誰がゲートを開けたのか、今も不明。議事堂乱入はいつもリベラル
派がやっていて、連邦議事堂へは時々、州議事堂へはちょくちょく。
民主党Hリスは、それは民主的な行為だから警備員は邪魔をしな
いで、みたいなことを言っていたそうだ。
そして6日に死亡したのは射殺された元兵士の女性。そして一人は
脳卒中?もう一人は心臓病? いまだにはっきり発表されていない。
口封じだと疑われている。乱入を扇動するよう指示されたのではな
いか。
然るに、今回の大統領選はまぎれもなく暴力による、非合法なクーデターであり、革命政権が誕生したということだ。
ロシア革命時、100年前とよく似ている。