狂喜の終焉なるか2022/02/23 22:25


人身売買が横行する中国で、子供たちが次々にさらわれる映像が公開されていた。


     それらは携帯で撮られたもので、遊んでいる子供たちの一人が、
     近寄ってきたバイクの男に掴まれてそのまま走り去って行ったり、
     休憩している母子に近寄っておもちゃを子供に見せて、ヨチヨチ歩き
     の子供が自分の方に2、3歩近寄ったらひっ抱えて連れ去り、或いは
     子供を抱いている母親から子供をひったくり。


何でもありの恐るべき状態。誘拐は流行りの商売だと言う。


     こんな状況で、どうやったら子供を守れるのか。父親と親せきの男たち
     数人が一緒にいなければ、母親だけではとても子供を守れない。


     先に書いたが、大人でも女性は次々に誘拐され売られていた。


そして、「鎖に繋がれた女性」事件の解明を求める抗議が世界のあちこちで起きる中、中共は幕引きを図ろうとしている。


     その女性を、身寄りのない或る女性に仕立てているが、実際には母親
     や叔父が存命中と思われて、郷里に帰すのが順当だが、役人たちが
     かかわった過去を思い出されるとまずい、中央にも非難が及ぶとみて、
     何とかしてこの事件を終わらせようとしているそうだ。


この件を調査しようと村へ入った2人の女性は、収監され、警官に暴行を受けていた。世界が騒ぐので、2人は開放されたが、まだ生々しい傷跡を映像で見せていた。


行政側は、誰もその村に立ち入られないように鉄の板で囲んでしまった。関連記事のネット投稿も全て削除されてきている。


先日閉幕した冬季五輪について、NSHが解説していた。


     先の開会式では雪の結晶をモチーフにしていて、タンポポの綿毛が
     飛んでいくようにも見える映像は、いやいや、まるでCロナのとげとげ
     スパイクが世界へ拡散したかのようだ、さすがに著名な監督、と評して
     いた。


そして、李白の雪景色の詩を用いていたが、それが意味したことは、戦死して骨が埋葬されないままになっている兵士を悼むもので、誰も埋葬してくれる者がいないから、雪が降り積もって土の代わりに埋葬して欲しい、というもの。


     それは総監督が慎重に作り込んだ「悪い兆し」を暗示するものだと
     言う、風水や占いに詳しい香港の作家。


     また、在米の中華系評論家は、中共が滅亡する日が近いことを予言し
     ている、と言う。


この総監督は「独裁政治のメイクアップアーティストとみなされているそうだが、彼の妻は最近のSNS投稿で、「夫は閉会式の激務で命を削った」「2008年のPキン五輪の総監督だった頃、失敗したらうちの家族は逃亡しようと冗談まで言っていた」と述べた。


     評論家のB氏は「彼が逃亡するにはもう手遅れだ。中共の壊れた船は
     沈みかけていて、中共側にいる各界の有力者も一緒に沈む」と述べた。


閉会式は「最後の狂喜」と呼び、開会式と連動している。


     その意味は、自分はもう長くないと知った最後の狂った身勝手な振る
     舞いを指すと言う。


     つまり、中共政権の終焉を暗示する不吉な予言をしているとB氏は
     言う。