紛争はまた作られる2022/02/24 16:03


H氏の解説によると、露議会は、Uクライナ東部の2つの州を独立国家と認める案を通していたが、P-チンはそれに署名していなかった。


     2014年にそのエリアで反乱が起き、2つの州は独立しようとしたが、
     国際社会も露も承認しなかったという経過がある。

     その州は露人が多く住み、親露派が多い地域。


そんな中、NATOは境界の軍備を増強し、Uクライナにもどんどん武器を入れていた。


Bイデンは、露が軍事介入したら経済制裁するとは言ったものの、それは2つの州についてだけで、露にというのではない。露を制裁すれば繋がりが深いEUに支障が出る。米国が軍事支援するかどうかについては触れなかった。


     そんな状況から、P-チンは、米国は大々的な軍事介入をするつもり
     はないとみて、決断したようだとH氏は言う。


そのいきさつについて、P-チンは騙し作戦を使ったそうだ。


     露の議会の様子をライブ配信しているように流して、実はそれは録画
     で6時間前のもの。配信するまでの6時間の間に準備を整えて介入し
     たそうだ。

     その録画の中で、2つの州は露に平和維持を要請し、協定を結んでい
     た。

     準備万端の様子を、6時間後に生配信のように見せたのだった。


P-チンの発言:

     Uクライナはソ連の一部だった。Uクライナには真の意味での国家の
     伝統は存在しない。今のUクライナは傀儡政権の下で、米国の植民地
     になった。


     UクライナはDンバスで一般住民エリアを砲撃したので、Uクライナの
     軍隊に砲撃停止の要望をしたが、やめなかった。だから露は行動する。  


     長年、Uクライナのリーダーは責任を果たせず、国が経済危機に陥っ
     て、欧米の諜報機関がUに入って、その浸透を継続し、大量の武器を
     供給し、米国とNATOはUを戦場に変えた。


     UがNATOに加入することは、露にとって大きな脅威になる。Uは核兵
     器を持とうとしている。それは世界の安全の脅威になる。


これはP-チンが出した理由だ。

     NATOと米国のせいで、今露は行動しなければならない。


もしUクライナが2つの州を鎮圧しようとすると、2つの州はU政権に勝てないので、露の支援を求めるようになる。

     そうすると、露が2つの州を軍事面で支援して、代理戦争が始まる。


露が人口4千万のUの全体を取ることは難しい。


     なぜなら、Uの中のスラブ人はソ連時代のことから露を嫌う人たちが多
     いので、もしUを取ろうとしたら内戦が起きるだろう。


弱腰の態度を見せて、紛争を起こさせるBイデン政権。

     米軍は警備レベルを上げたそうだ。


事態の緊迫を受けて:

     独のSョルツは22日、「パイプラインNS2を承認しない。U東部2つの
     州の独立を承認しない」と言い、


     英は「露の5つの銀行、3名の露人経営者を制裁する。銀行と経営者
     の資産凍結、これは制裁の始まりだ」と言い、


     EUの加盟国も制裁に同意。


これからどこまでBイデン政権が制裁するのか。

     制裁レベルが高ければ、P-チンは思いとどまるだろう。
     低ければ、本格的に侵攻する可能性が高くなる、と言う。

     日本も制裁に加わることになる。


Tランプ氏は、メディアを通じて、P-チンを「抜け目がない、天才的」と称賛、そして平和維持軍を肯定したそうだ。そして自分が大統領なら「侵攻は起きなかった」とも語った。


弱腰、曖昧な態度で世界を不安に陥れる、米クーデター政権のBイデン政権。世界をどこまで混乱させるのか、黒幕。


     その様子見をしている中共に要注意だ。

本格侵攻させた2022/02/24 22:05


露は本格的にUクライナに侵攻した。


H氏は述べた。

     そこまでやるとは予測しなかった。
     米国の弱腰、曖昧な態度が、強気の人間をさらに強気にさせる。


先にAフガニスタンでは、手順を追って撤退するはずが、突然、米国人を残したまま米軍が撤退して混乱を作った。


     そして今回のUクライナ状況への何もしない対応。どうぞ、と言わんば
     かり。


     ―――思えば、Aチソンラインでも戦争を誘っていた。「日本海から
        北は知らん」

        そして尖閣について、米政権は決して日本の領土だとは明言しな
        いできた。戦争して取れ、と言わんばかりに。


じっと様子見をしていた中共が、「米軍は何もしない」と判断して、台湾に侵攻するのではないか、という見方が世界で発せられている。


あちこちに紛争の種を蒔くBイデン政権、操る黒幕。彼らの思い通りに動いている。恐ろしいことだ。

     H氏は、それでも中共が台湾に侵攻する可能性は低いと思うと言うが。


台湾が侵攻されるときには、その前に尖閣、沖縄が狙われると見られている。


     その時、日本に住む100万の中国人は、中共政府の命令で武器を
     取って一斉蜂起することが危惧される。


Pンペイオ元国務長官は、来月訪台の予定だ。米国と台湾との関係を切らないことが牽制になる。


NSHによると、中共はUと露の紛争の対応について、「露に不利で、親欧米のニュースを出してはいけない」という内部指示を出した疑いがあり、それが誤って流出したようだ。


     今のところ、露のU侵攻に際して、気まずい立場にあるようだと言う。


米国に対しては制裁を望んでいるようで、台湾に武器を販売している米国企業2社、Rイセオン、LッキードMに対して制裁することを決定したと発表したが、その詳細は発表しなかった。


     反外国制裁法では、第6条でビザの取り消し、中国国内の財産の差し
     押さえや凍結など3種類が記載されている。


台湾空軍の元副司令官の分析は:


     中共の対抗措置は、実質的な影響よりも形式的意義が大きい。


     中国に何も売っていない2社なのにどうやって制裁するのか。2社の
     従業員が(中国に)貿易や旅行をしに来てはいけないと言うしかない。
     彼らは行くと思うか。


     2社のビジネスは日本、加州、英、独、韓国、シンガポール、ポーラン
     ドと、世界的に事業展開しているから、そんなことは気にもとめない。