温暖化詐欺-1 ― 2022/01/05 23:37
―――無から儲けを生み出す―――
H氏が、Sヴァ博士の解説を紹介していた。
「Tランプ前大統領がなぜパリ協定からの撤退を宣言したのか」
H氏は言う。
「T大統領がそう宣言した理由は、米国の製造業を殺して、中国のような
環境を破壊する国に特権を与えるから。そして。。。」
Sヴァ博士は述べた。
「これは非常に客観的な解説です。パリ協定を支持している多くの人々に
対して、なぜこの協定に参加する必要があるのか、1つでもメリットを上
げられるか質問しても、まともに答えられる人はいない」
「彼らはなぜ環境汚染を放置する国際的談合(パリ協定)を指示しよ
うとしていたのか」
最も重要なことは、「我々全員、つまり大企業、多くの中小企業、そして全ての消費者に炭素税を課す仕組み」を理解することだ。
多くの企業が活動・生産している。例えば製造業を例にとれば、製品を
製造し、消費者であるあなたや私たちは、商品にお金を支払う。
製造業の多くはその製造工程で、CO2を環境中に排出=汚染する。
以上の活動が、パリ協定の前の段階で行われている。
では、パリ協定以降に何が変わるのか。
パリ協定が目標設定している2030年まで見てみよう。
企業は同じように製品を製造し、消費者であるあなたや私たちは、商品
に代金を払う。
企業は相変わらず汚染を続けている。
ここで奇妙なことが発生する。
汚染している企業は、ある組織にお金を払わなければならない。
その組織はIPCC。これはAル・ゴア、Bッシュファミリー、商品先物市場
関係者、グローバルエリート、そして自称科学者たちによって構成されて
いる。
そしてこの組織は、「炭素クレジット」なるものを発行する。これを買えば、企業は汚染を続けることが許可される。
汚染を続ける為には、この組織に炭素クレジットを発行してもらい、手数
料を支払わなければならないという仕組みだ。
―――汚染を減らす為の仕組みではなく、彼らにお金が流れる為の仕組
みだ。
さらに奇妙なことが発生する。この炭素クレジットは世界の先物市場で売買される。
これによって、何千億円どころか、何千兆円もの富を産みだすことがで
きる。
つまり、炭素クレジットは、この組織が「汚染」を行う企業に対してお金を請求する手段として生み出されたもの。
そしてこの組織は何百兆円、何千兆円も儲ける可能性がある。
―――汚染は減らない。彼らは儲ける。
なぜこんなことが起きたのか。パリ協定とは何だったのか。